「個人作家ライフ~「ゴーストライター」はじめました。」(プレビュー)

Amazonサンプル版と同じ10%を掲載しています。

 

Amazonキンドルストアで販売中の電子書籍「Kindle出版で週末作家になる」シリーズのスピンオフ作品。

「個人作家ライフ〜セルフパブリッシングはライフワーク」に続く、第二弾!

 

2014年12月に出版した作品です。 

 

個人作家ライフ〜「ゴーストライター」はじめました。


 目次 

 はじめに 自著より儲かったゴーストライティング

 

1章 話題の「note」はじめました

「note」ほんわかユーザー。キレイ、カンタン、売れる雰囲気
「note」を使ってみた実際の感想
「note」で・・・売れなくなった作品をリサイクル(?)
「note」で「ひとりメディア」を構築。電子コンテンツの未来形を感じた
「キャラで買ってもらえる可能性」に気づいた「note」

 

2章 ちょっと目次の話をしてみよう

読者は目次の釣りタイトルには、比較的寛容である
『目次マジック』目次を充実させると、読者は「読んだような気分」になれる
目次を先に作っておくと、筆が止まらない
目次の役割のまとめ
わたしがやっている「一太郎」での目次設定方法

 

3章 「本の書き方」系の書籍をご紹介

「ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門」
「ベストセラー小説の書き方 ディーン・クーンツ」
「ミステリーの書き方 アメリカ探偵作家クラブ」
「アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか? K.M. ワイランド」
「小さな物語のつくり方 ショートショート創作技術塾・星派道場 江坂遊」

 

4章 「宣伝」にあがいてみるのだっ

「宣伝」は間違い? 「キャラ立ち」が重要なのかも 
「サンプルページ」もコツコツと作成
モバイル版に特化した特設サイトを作ってみたお話
ついにツイッターデビュー!? ・・・ただのbotです
「複数ストア販売」に浮気心が揺れる

 

5章 個人作家ならきっとわかってくれる雑談

「きっとくるー きっとくるー」電子書籍の時代はいつ来るのか
オンライン連載→ユーザーの反応を見て修正→電子書籍化
「予約注文」機能、結構、使えるよねー?
短編やショートショート・・・反応悪いし、売れなーい
ソーシャルメディアでディスられたら、どうしてる?

 

6章 書く人の細かい悩み

執筆にメリハリつけた〜い、なら「タイマー」
「読みたい人」がいない問題。「読みたい人」がいる場所を探せ
「俺はアーティストだ!」でも商売人の視点は必要
個人作家のアフィリエイトってどうよ?
印税目当てで本を出すひとは「アホ」なのか?

 

7章 今流行りの?「ゴーストライター」しました

「で、ナンボ儲けたん?」にお答えします。ウッシッシ、銭やねん銭
本人になりきって書くんだけどね・・・
興味のない分野を延々と書くのって、やっぱ辛いね
どういう流れでゴースト書いたのかと言うと
割に合う? 合わない? 考え方次第ではあるけれど

 

おわりに でもやっぱ、自分の作品で儲けたいよね

 

はじめに 自著より儲かったゴーストライティング

 

 みなさま、ごきげんよう、個人作家のMMミリオンセラーです。

 

 本作は「個人作家ライフ~セルフパブリッシングはライフワーク!」の続編です。ようやく、第二弾をお届けいたします。

 前作と同様、「かる~く、あかる~く」おフザケも含めて、お話して参ります。なお、現在「ヤンキー女子高生」のキャラクターが登場する小説を考えたりしている都合上、時折、「べらんめえ口調」が入りますので、ご注意ください。キャラになりきって書くので、しばしば、口調がうつるんです。

 
 個人作家ライフも、今年で二年目。

 

 今年は、「Kindle出版で週末作家になる」の改訂版作業と本作を含めても、7冊しか出せませんでした。

 

 ナニ? もう飽きちゃったの?

 

 ……いいえ。

 

 ちょっとですねぇ、あまり大きな声で言えないんですケド。(大きな声どころじゃねえ)

 

『ゴーストライター、やってました』

 

 え……ゴーストライターって、あの……?

 

 はい、あの『ゴーストライター』です。

 

 専門知識や知名度があって本を出したいけど、自分で書く時間がない人のために、代わりに著者になりきって書くお仕事です。いわば、日陰に咲く花。

 とは言っても、出版社からの正規ルートで『ゴーストライター』をしたわけではありません。自分の仕事の人脈で、ひょんなことからやりました。

 

 提示された報酬は……ごっくん。

 

 去年、わたしが一年かけて得た、電子書籍の印税 ✕ 7倍でした。

 

 一冊書いて、これくらいもらえたら、食っていけるな。そう思ったのです。

 

 実際は、それほど甘いもんでもなかったのですが……。

 

 自分の著作よりも儲かった、ゴーストライティング。うれしいんだか、うれしくないんだか。

 

『ゴーストライター』をやったきっかけや流れ、詳しいお話は、この本の「目玉」ですので、一番最後の「七章」に配置しています。美味しいものは、最後にとっておくタイプだからヨ。

 

 まずは、わたしの「個人作家ライフ」のダラダラ文章に、おつきあいください。俗に言う「お預けプレイ」です。焦らされて、焦らされて……快感……お・あ・ず・け。

  

「待てん! 今スグ読ませろ!」

 

 あはん、もう、せっかちねえ……そんなアナタは目次から「七章」にジャンプしましょう。

 

 辛抱強いアナタは……このまま、読み進めてください。

 

 まずは新SNSの「note」のお話。そして目次の役割や、物書き向けのオススメ本。個人作家にとって頭が痛い宣伝のお話に、個人作家同士の情報シェアをイメージした雑談や打ち明け話などをご案内します。

 

一章 話題の「note」はじめました

 

「note」ほんわかユーザー。キレイ、カンタン、売れる雰囲気

 

 2014年の春先に登場した「note」。ブログ? SNS? コンテンツプラットフォーム?

 

 サービスの立ち位置はまだはっきりしていないですが、テキスト・写真・音声・動画を投稿し、課金も可能なサービスです。一般の作り手が、自分が作った作品を気軽に投稿して100円からコンテンツに課金できます。面白いところは、「投げ銭」ができるところ。

 コンテンツを誰にでも見えるように投稿しておいて、「気に入っていただいたら、投げ銭をお願いしま~す!」という使い方ができます。イメージとしては、ストリートパフォーマーに対する投げ銭です。

 

「note」は、どちらかと言うと、コンテンツを投稿してガツガツ稼ごうという雰囲気ではないです。自然にお互いの作品を楽しんだり、コメントをしてみたり、投げ銭をし合うようなゆる~い空気感が「note」には漂っています。

 新しもの好きのわたしですから、早速、「note」に登録しました。当初、コメント欄を閉じる設定がなかったので参入をためらいましたが、「キレイ、カンタン、売れる雰囲気」だと感じられたので、とりあえずはじめたのです。

 

 人間にビクビクしているわたし。「ここはおめーの来る場所じゃねえ!」的なコメントが来たらどうしよう……と想像していました。わたしの懸(け)念(ねん)は杞(き)憂(ゆう)で、「note」ユーザーさんは「あ、やさしい……」と思える、ほんわかした雰囲気でホッとしました。読み専の方も多いですが、クリエイターとして自作を公開している方ばかりなので、作り手の共同体的な意識が感じられました。
  

 ただ、「note」はユーザーが外部からアクセスを呼びこむことを想定しているのか、サイト内の検索機能がありません。ですから、キーワードを使用して同じ属性の方を探すことは今のところできない状況です。基本的に、フォローしてつながった人か、自分の他メディアからアクセスを持ってこなければ記事を見てもらえません。

 

 また、投稿したコンテンツはどんどん下の方に埋もれていってしまいますので、「note」の「マガジン機能」でまとめておいたり、定期的にコメント投稿などでリンクを貼ってPRしないと、記事は日の目を見なくなります。

 

 ※「note」の「マガジン機能」は、投稿した記事をひとつに束ねてカテゴリ別に分類できます。マガジン自体に課金することも可能です。また、他の人の記事を束ねることもできます。キュレーションを意識した機能です。

 

 そのため、「note でアクセスを集めて、どんどん新規ユーザーを取り入れたい!」という目的の場合は合いません。

 使い方としては、「note」上にコンテンツを課金掲載しておき、自分のブログやサイトなどの別メディアから誘導して購入してもらう、キャッシュポイントとしての役割が合っていると思います。

 音声や動画はファイルが重いので、自分のサイトに掲載すると容量を圧迫しますから「note」を活用すると便利です。

 

 わたしは著作「人間嫌いの理由」を朗読して音声データ化し、「note」のマガジン機能を活用して課金しています。そして、自分のホームページからリンクを貼って「noteで購入できますよー」という使い方をしています。(今んとこ、成果ないッス)

 

 なお、「売れる雰囲気」と申し上げましたが、売れるものの傾向は当初考えていたものとはまったく違いました。詳細については、つぎの項目でお話したいと思います。

 


「note」を使ってみた実際の感想

 

「note」を使ってみた実際の感想をお話したいと思います。

 

 とりあえずやってみたのは、これまでKDPで出版した作品を分割して「note」へ掲載し、記事ごとに課金してみよう、というやり方でした。また、いくらか露出を増やすことで、まったく違う層へアプローチできるチャンスもあると期待していました。

 

 ですが「note」をスタートしてみると、少々、勝手が違っておりました。「誰かが作ったコンテンツを楽しみたい」という人よりも、「自分が作ったコンテンツを誰かに見てもらいたい」という方のほうが、体感として多いのです。

 そして「きっちり作りこんだコンテンツ」よりも、自分が日々折々に感じている心情を伝えた記事のほうが、よく売れているようでした。

 

「商品」よりも、「生の声」を感じさせるコンテンツに人気が集まっていたのです。当然ながら、ユーザー同士のつながりからも売上が出やすくなります。パッと見て「いいな」と思えるものに人気が集まりやすいので、文章よりもイラストが強い印象です。漫画やイラストを描く人は、すぐに人気になれると思いました。

 

 たとえば、「海外個人作家の読者レビューの状況」「消えていく地元の書店。そして、成功した小さな本屋の理由」といった硬い真面目な記事よりも、「ビアガーデンで生ビール!」というタイトルで中ジョッキの写真をアップロードしたほうが、人気がでます。「note」には「スキ」という、フェイスブックの「いいね!」に当たるボタンがありますが、前者の記事が総スルーだとしたら、後者には数十の「スキ」が集まります。

 

「note」でお金が発生しやすい状況は、コンテンツの濃さよりは雰囲気が重要で「なんとなく応援したい」とか、「いいんじゃなーい? パチパチ、がんばってー!」と拍手感覚です。応援を集められる人が、成功できる場所だと感じます。

 

 ですから、「儲けちゃる!」感覚で「note」を使うと浮きます。ゆるーく、「わたしねー、今、こんなことを考えているんだけど。これはこうしたほうがいいと思うのよね。だからこうこうこーやって、がんばろうと思うの!」とか、「旅行に行って楽しかったー。こんなことあったんだよー。めったにない経験だよねー」という、つぶやき感覚の記事のほうが売れます。(実際、そんな記事のほうが売れました)

 

 ご参考までに、「note」で売れたわたしのコンテンツをご紹介しておきます。

 

ポメラたんが旅に出たいと言うから

https://note.mu/mmmillionseller/n/n0bc5718f3ec9

電子書籍「人間嫌いの理由」の朗読

https://note.mu/mmmillionseller/m/mba8597133076

 

「ポメラたんと一緒に、旅に出たのー。牛タンおいしかったー、温泉サイコー、うぇーい」な記事が売れるのですから……「note」での売れ筋の傾向がおわかりになると思います。コツは、おともだちに話しかける雰囲気で、日常的な出来事やちょっとした自分の意見を書くことです。

 

 あまり構えないで参加するのが、「note」の流儀かもしれません。

「note」で・・・売れなくなった作品をリサイクル(?)

 

「note」をスタートしたのは、新しいものを使ってみたい、というミーハー精神もありましたが「古くなって売れなくなった作品を、リサイクルできるかなー?」という目論見もございました。

 インターネットでは拡散が速いものの、埋もれてしまう速度はもっと速くて、リリースした作品は一時的に売れても、あっという間に目立たなくなります。再度目立たせるためには、宣伝をして掘り起こしを行うか、それとも、別のプラットフォームで売れなくなった作品をリサイクルするしかありません。

 

 そこで早速、わたしのデビュー作「Kindle出版で週末作家になる」を章ごとに分割して販売してみました。個人的に、「note」の画面では長文が読みづらく感じたので分割しました。短編小説も、続けて販売してみました。

 

 どれくらい反応が得られるだろう?

 

 と、思っていましたが……見事に、コケました。

 

「スキ」がいくつかつく程度で、売上は出ませんでした。しかも、記事はタイムライン上でほかの方の記事の下にどんどん埋もれていってしまい、最終的に自分でさえ「記事、どこにあったっけ?」という状態になりました。「マガジン」に追加しておかないと、自分でも掘り起こせないくらい、記事は流れていってしまいます。

 

「note」はタグを仕込めない仕様になっており、ほとんどカスタマイズはできません。また、画面のデザインはとても綺麗ですが、長文の文章よりは、イラストや音楽のほうが人気が出やすいです。基本的に「フォロワー」にしか記事は表示されませんから、フォロワー数が少ないとあまり意味がありません。

 

 記事を掲載したあとで、「最初にフォロワー数を増やしてから、記事の販売設定をするべきだったな」と思いました。「note」でのフォロワーの増やし方は、こちらからひたすら誰かをフォローし続けることで、フォローバックがもらえます。

 

 ただ、検索機能がまだない(2014年12月)ので、誰かをフォローしようと思っても探すのが意外にむずかしいです。わたしがやった方法は、フォロワー数が1000以上ある方の「フォロワー一覧」を片っ端からフォローするやり方でした。

 

 なお、「note」のフォロー数は「自分のフォロワー数」+「1000人」が上限で、1000以上フォローしたい場合は、とにかくフォロワーを増やせばいい、ということです。言葉だとわかりづらいので、例を挙げておきます。

 

【noteのフォロー数の上限】

 

・自分のフォロワーがゼロの場合・・・「1000人」までフォロー可能

・自分のフォロワーが100人の場合・・・「1100人」までフォロー可能

 

 もし、わたしと同じように作品のリサイクル目的で「note」をこれからスタートする場合は、まずは限界までフォローして、フォロワーが増えてから投稿するといいでしょう。また、「note」は交流によってつながりが生まれ、自然に売上が出てくる場所です。ユーザー同士でお話をしたり、「スキ」をつけたりしたことがきっかけで、活動に興味をもってもらえるチャンスはあります。

 

 作品を投稿してもすぐに下の階層に埋もれていきますので、投稿した記事URLをメモ帳などにとっておき、ツイッターやサイト上でその都度、PRするとよろしいと思います。

 

お試し版はここまでです。


 

 

個人作家ライフ〜「ゴーストライター」はじめました。

 

 

 

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【本文のコピペ利用、流用はおやめください。著者が大変悲しみます】

 

※投稿されたコメントは、著作の宣伝のためにサイト上やKindleストア等でご紹介させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。

 

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